このゲームは、AppStoreのアプリ説明にもあるように「音ゲー」ではないのですが、音楽に合わせて壁をドンと叩いて遊ぶところは似てますね。
ゲームでは、壁を叩くタイミングではなく、どこまで速く正しい順番で壁を叩けるかを競っていきますよ！
タイミングは前後してもOKなので、音ゲーではないということなのですね。

写真がタイトル画面です。
壁を叩く位置が次々と指示されて、正確さとスピードを競うゲームモードの他に、自由に壁を叩けるドラムモードというのもありますよ。
このドラムモードについては、後ほど紹介していきますね。

さて、なぜ「壁ドン」？というところが気になりますが。。。
ゲームモードを始めてみると、このゲームの主人公「カノン」ちゃんが登場します。
ストーリーを読み進めていくと、どうやらせっかく昼からネトゲをご機嫌で遊んでいたところ、壁の向こうがうるさくてしょうがないようですね。

そうこうしてるうちに、左右の壁どころか上の階も下の階もうるさくなってきて、カノンちゃんはキレちゃったみたいですね。
そうして、黙らせるために？壮絶な壁ドンが始まるというわけです！

ゲーム画面はこんな感じで、ルールはいたってシンプルで右から叩く位置を指示する絵が流れてくるので、絵が画面の左端に消えてしまう前に正しい順番で壁ドンしていきますよ！

シンプルなルールですが、BGMがなかなかにカッコイイですし、ゲーム中に「まだまだ～」や「レベルアップ～」などの可愛いボイスも豊富に入っていて、さながらアーケード筐体の音ゲーみたいに気分が盛り上がりますよ！
システムボイスにもちゃんと声優さんを起用しているみたいで本格的ですね。

さて、肝心の壁ドンしている様子ですが、けっこう動きが早くてなかなかスクリーンショットが撮れませんでした。
結局、ゲームモードでは無理で、代わりにドラムモードで撮ったものを掲載しますね。

こんな感じで、カノンちゃんが上下左右に激しく壁ドンしてくれちゃいますよ！
ちなみにドラムモードは、アプリに最初から入っているBGMの他、iPhoneに入れているミュージックからも好きな曲を流して、心ゆくまで壁ドンでリズムをきざめちゃいます。
ストレス解消にもいいかもしれないですね。

再びゲームモードの話に戻りますが、壁を叩くのが間に合わなくなって、画面左端に指示の絵が消えちゃったりするとゲームオーバーですよ。
こうして何回壁ドンを続けられるかを競っていきます。
レベルや称号も出るようになっていて、筆者はまだまだですが一応「壁パンマン」をもらえちゃいましたよ。

音ゲーじゃないのに音ゲーみたい、というコンセプトと、キャラクターやボイス等の演出の魅力が不思議にからみあって、シュールな感じに仕上がってると思いました。
BGMも良いですし、ドラムモードもあるので、音ゲーじゃないけどそれ系のアプリが好きな人にはオススメだと思いますよ。