昔はゲームソフトって、DVDやCDじゃなくてカセットだったんですよね！
若い読者のみなさんのために説明しますと、昔はファミコンとかでソフトの調子が悪くなると、きっとカセットの端子(本体との接続部分)にホコリか何か付いてるんだろうと思って、ふーふー息を吹いたものなんですね。
もちろん電子機器なのでかえって良くないのですが、TVを叩いて直すのと同じノリで昔は無心にやってました(笑)

アプリ説明にも書いてましたが、このフーフーが超懐かしい筆者は完全におっさん世代ですね(笑)
ゲームを開始すると、(ゲームの中の)ゲーム画面がバグっちゃった！というシナリオ設定で、いよいよバグを直すためふーふー開始です！

制限時間は５秒間で、ナント操作方法はiPhoneの液晶のカセット端子が表示されてるところを目がけて、本当に息を吹きかけていきますよ！
うーん、息でもタッチパネルが反応するのは知ってたけど、これでカセットふーふーを再現したアイデアが素晴らしいですね。

思いっきりふーふー吹くと、画面にもそれらしい演出が！
ちゃんと反応してくれてるみたいですね。
しかし感動してる暇はありませんよ。もう残り時間もわずかなので、ラストスパートをかけていきましょう。

そして、注目の結果は？
ゲッ、全然ダメでしたね。まだまだ吹きかけかたが足らないようです。
画面はまだまだ乱れまくってますが、今から考えると想像が付きにくいですが、当時はバグると(というよりかは故障に近付くと)ホントにこんな感じの乱れ方だったんですよ(笑)

ファミコン世代としては、このままでは悔しいですので、気をとりなおして再チャレンジしてみましたよ。
iPhoneの汚れとかはこの際忘れて、さっきより強～く吹いちゃいました！

そして再チャレンジの成果は？
上の写真の、再びカセットを本体に挿す演出もいい感じですよね。
当時の緊張感が蘇ります。それにしても、ファミコン初期のカセットデザインって、こんな感じだったんですよ。
一応「ファミコン風でファミコンではありません」とは書かれてるものの、この細かいこだわりは感涙ものですね～！

そして、さっきよりかはマシな結果が無事出たものの、まだまだ「もっと！！」だそうです。
これは是非、誰も見てない時に本気でチャレンジしないといけませんね！
やっぱり思いっきり吹くと、さすがに激しいものがあるので、一人でこっそりと遊ぶのがオススメですね(笑)
効果音も当時をバッチリ再現してるので、ぜひとも音声ONもお忘れなく！

遊んでみた感想は、ファミコン世代にはまさにグッサリ刺さるゲームなのですが、若い人にもトリビア的に楽しんでもらえたらなぁ～とも思いますね。
iPhoneではレトロゲームもたくさんの作品がありますが、この発想はなかったなぁ、と開発者さんのアイデアに脱帽です！