プレイヤーがグリコの新入社員になって、お店の商品レイアウトというストーリー設定になった、パズルを解いていくゲームです。
おなじみのグリコ商品が色々出てきて楽しいうえに、パズルもなかなか本格的で、じっくりと楽しめます。

早速、パズルにチャレンジしてみましょう。
最初のステージは、練習ステージ的な感じで易しいですが、ここで操作やルールをつかんでいきますよ。

フロアに商品が置かれているので、その商品を床の色が違う「陳列スペース」まで移動させるのが目的です。
商品を１マス移動させるには、その方向にフリックするだけですよ！
だけど、段差のあるところには行けないし、商品を動かすことも出来ないので、実質的に壁みたいなものなので要注意です。

まずは練習がてら、商品を陳列スペースに移動させてクリアです。
このパズルのルールで面白いのは、動かすのは商品なのですが、その際に主人公が歩いたマス目の数がカウントされていて、その数(つまり移動距離)が少ない方がハイスコアになりますよ。

ステージをクリアすると、会社の売り上げがあがるというストーリーなのですが、1ステージ毎に10億円単位であがるので豪快というか、気持ちいいですね！
この売り上げの累積を増やしていくというのが、ゲームのストーリー要素の方の目的になっていますよ。

今度のステージは「アイスの実」の陳列でした。
こんな風に色んな商品が出てくるのも楽しいですし、ステージの合間に出てくる社長やセンパイが、グリコのうんちくを話してくれたりして面白いですね！

ステージが進んでいくと、商品の数が増えて３個になったり、段差のあるマス目がいやらしくなってきたりと、だんだん難しくなってきます。

同じ種類の商品を２個連続して並べる形にすると、得点が高くなるので、それも考えて移動させるには、けっこう頭を使いますよ。

そして、累計売り上げが200億を超えて、本社ビルがちょっと大きくなりましたよ！
そして、主人公も主任に昇格しちゃいました。
こんな風に、パズルだけでなくて、売り上げが増えて主人公が成長していくところが面白いですね。

丁寧できれいな作りのパズルゲームというところが良かったですね。
パズルの数もけっこうなボリュームがあるので、パズル好きの人にオススメだと思います。
でも、パズル１個分はコンパクトで短時間でも解けるので、ちょっとずつ進めていく遊び方がオススメだと思いますよ。