宇宙人を泊めてあげる下宿屋さんをテーマにしたユニークなパズルゲームです。
宇宙人が可愛くってとても癒されるんだけど、パズルとしても本格的でなかなかに戦略性が問われるので、じっくり楽しめるところがいいですね！

タイトル画面の「インフォメーション」ボタンを押すと写真のようなあそび方をチェックできますが、ゲーム内でも分かりやすいチュートリアルが最初は出るので、いきなり遊んでも大丈夫なのも嬉しいですね。
基本的なルールは、玄関のドアにやって来た宇宙人をドラッグして、マス目状になってる部屋の中に連れていきます。

そして同じ種族？の宇宙人を３人以上隣接して配置すれば、満足してくれて家賃を払って宇宙に帰っていきます。
ただし隣接といっても、同じ部屋の中でないといけないのと、宇宙人で家が満杯になっちゃうとゲームオーバーなので、結構頭を使いますよ！

ゲームをスタートすると、最初は写真のような三畳フローリング一間の小さな部屋からスタートです！
そして画面上部に書かれている必要な家賃合計を、宇宙人にもらった家賃を集めて達成するとその部屋はクリアですよ。

クリアすると次のより大きな部屋に引っ越せるので、パズルとしても段々と複雑になっていく仕組みなわけですね。
ちょうど上の写真ではウルトラマンみたいな宇宙人が３人揃ったので、家賃を300円払ってくれて宇宙に帰っていこうとしてるとこです。

写真の部屋では間取りも２部屋になってだいぶ広くなりましたし、「大型宇宙人OK」の物件なので、小さい宇宙人の倍の大きさの宇宙人も泊まってますね。
大きさは違っても、やっぱり同じ種族であれば３人揃えればOKですが、大型宇宙人はスペースに空きがないと配置できないので、どの部分に連れていくのかが頭の使いどころですよ。

また、何故か部屋のスペースを占有してしまう荷物が届いたりもするし、その荷物や、なかなか３人揃わない「いらない？宇宙人」を持っていってくれるUFOが来たりもするので、単調になっちゃわないところも楽しいですね。

写真ではだいぶ部屋も大きくなって宇宙人をたくさん泊めてますが、次にやって来たのは赤色の子なんで、これはもう手詰まりですね！
どう宇宙人たちを配置していくのかは悩ましいですが、ヒントは玄関の左側に窓があるので、次の次に来る宇宙人をある程度予測できるようになっていて、これも参考にしつつ戦略を練っていきますよ。

そして一度クリアした部屋は、またいつでも選択して遊ぶことが出来るようになっていて、この選択画面が間取りのコレクションみたいで集めるのがまた楽しいんですよね～！

可愛いらしさと本格派のパズルを両立しつつ、部屋の間取りという身近なものがテーマになっていてとっても親しみやすいのがオススメのポイントですよ！