大ヒットした逆走の高速道路版ゲームのオマージュ作品といった趣もあるこのゲーム、今回はナント新幹線が大逆走しちゃいますよ！
最高時速300kmなので、対向列車との相対速度は実に600kmにも達するから、これは超刺激的ですよね！

逆走のスタート地点は東京駅１６番線ですよ。
朝9:00定刻に発車するこの列車、何故だか東海道の上り本線を逆走開始しちゃいますよ！
ホーム案内板と、電車仕様の縦型信号機で気分はすっかり運転士ですね。

いよいよ上り本線を西に向かって走り始めると、案の定というか当然対向列車がやってきちゃいます！
そこで、これまた何故か(笑)片側５車線もあって、しかもこの列車はポイント(分岐器)などなくてもジャンプ？して車線変更できちゃうので、自分の新幹線の左右どちらかをタップしてよけていきますよ。
それにしても５車線って、複々々々々。。線？？？

やっと次の駅の品川駅通過の様子です。
いっぱい対向列車がやって来たので、なんだかやけに長く感じちゃいましたよ。
もちろん逆走列車なんで、停車駅なんて全部無視でノンストップですよ！

あと、このゲームはBGMもかなりカッコいいので、やっぱり音声ONにして遊んだ方が断然楽しいですね。
BGMのおかげで気分は運転士というよりかは、「新幹線トレインジャック犯」にでもなったような何ともいえない高揚感がありますよ！
車線変更の時も「ガキーン！」という電車の重量感ならではの効果音が鳴って、車のレースとはまた違った魅力ですね。

しかし、西に行けば行くほど対向列車をよけるのは難しくなってくるのか、ついによけきれず、正面衝突して大爆発しちゃいましたよ！
こうしてゲームオーバーになるまでの間に、どれだけ遠くまで逆走し続けられるかを競っていくルールですよ。

このゲームでは新幹線の逆走ということで、車のレース等にはない独特の特徴があります。
それは車線変更の時なのですが、新幹線は長～いので隣に列車がいると、そちらへは車線変更できないんですね！
上の写真では爆発でちょっと見えないですが、自分の新幹線(中央車線)と対向列車(これも中央車線)が正面衝突しています。
あと右の車線にもまだ対向列車が見えますが、この列車のせいで、とっさに右をタップしたのに車線変更出来ずにぶつかっちゃったんですね。ここは要注意ポイントですよ！

ゲームをしながら、どうせなら鹿児島始発にして青森まで行ければなぁ、と思っていたところ、始発は変わらないけど東北新幹線には行けましたよ！
写真がその様子ですが、時々ランダム？で北へ向けての逆走もあるみたいですね。
上野を過ぎて大宮にさしかかってるところですが、こちら側も何とか新青森駅まで逆走走破してみたいところです！

遊んでみた感想は、新幹線版の逆走は先ほど紹介したように車両の長さが車とはだいぶ異なったゲーム性をもたらしてくれるので、これは新鮮でしたね。
とはいえ大まかには高速道路版とコンセプトは近いところが多いので、車をあまり運転しないのでインターチェンジ名とかの面白さがちょっとピンと来なかった人は、ぜひこの新幹線版を遊んでみてはどうでしょうか！